バカアホクズと言われて。その2
オナ禁3日目。
さて、昨日の続きだ。
ネカフェいちゃ子から
『バカアホクズ』と言われた事を題材にして、俺なりのモノの考え方、モノの捉え方を綴って行きたい。
先ず、大前提として、
人から言われる自分に対してのマイナス的な意見や、要素はあんまり気にしになくていい。
これはハッキリ言える。
では、なぜハッキリ言えるのか論じて行きたいと思う。
まず、『あなた』という人物がいる。
あなたの哲学、思想、モノの考え方、肌の色、目の色、髪型、髪の色、髪質、身体的特徴、声色、発言は、全て正しい。
間違えていない。
では、この『あなた』を
環境と言う名の『箱』の中に入れてみる。
そうすると、入れた箱によって反応が正義になったり、悪になったりするのだ。
箱に入れた事によって、良くも悪くもなるだけで、あなた自体は何も変わってはいないのに…。
ゆえに、あなたは正しい。
う~ん。
ちょっと分かりにくい。
それではもう少しキャラを立たせてみよう。
名前は……T-まぐろ君にしよう。
全身にタトゥーを入れてみよう。
若者にウケるようなファッションにしてみよう。
趣味はラップにするか…。
よし、セリフも付けてみよう。
『かわ、さき、くで、ゆーめーなりたきゃ♪
ひと、ころ、すか、ラッパーなるか~♪』
うむ。
キャラが出来た。
次は彼を入れる箱だ。
Hiphopと書かれた箱に入れてみよう。
すると、彼は若い世代から爆発的な支持を受け、出したアルバムは即完売、武道館でライブを行う人気ぶり。各メディアからも取り上げられる、現在hiphop界の次世代を担う人物へとなった。
うん。彼は正義になった。
そんじゃ、次に入れる箱を変えよう。
そうだな、一般社会と書かれた箱に入れてみるか。
すると、就職試験では、受ける会社全て1次書類選考で落とされ、不採用通知の嵐、深夜のレンタルビデオ店のアルバイトでやっと働けれるも、接客態度が常にオラオラなので2ヶ月でクビ。
最後に行き着いた先が西成地区の日雇い仕事。そこでは滅茶苦茶劣悪な環境の中で日夜働かされ、心と体に不備をきたし退社。心に負った傷はすぐには回復せず、現在は自宅で療養中。外にも出られない状況だ。
うん。彼は悪になった。
彼自体は何も変わってないのに…。
世間や周りから言われる評価や、悪や正義の認識なんて実際こんな物なのだ。
子供の頃、戦争って良い国と悪い国が戦っていると思っていたが、それも間違えだ。
人類にとって正義とされるモノも、人類を切り離して、地球環境の視点から見たら悪になる。
つまり、見るモノによって都合良く
悪と正義は入れ代わるのだ。
ゆえに、ネカフェいちゃ子ちゃんから
バカアホクズと言われたが、
俺は100%悪ではないし、罪悪感を感じる必要は無いという結論である。
これが、俺のモノの捉え方だ。
どーだろう。
これ、結構、他の事に活かせないだろうか?
俺が言いたいのは、
もし、現在、あなだが失意の中にいたとしよう。
しかしだ、
その、ちっっっっっちゃい箱の中で悪と認識付けられただけで、あなた自体は何も間違っていない。
そんな事で自分のキャラを自ら否定して、個性消して、限りなく黒に近いグレー色の偽りの正義に自分を染めながら生活するのって、しんどくない??って話。
もし、今、その様な状態で生活しながらこのblogを読んでくれている方がいるのなら、これを通して1つの良い切っ掛けになってくれたら嬉しい。
あなたは何も間違っていない。
そして、あなたは正しい。
こんな感じで。
そんじゃ、今日も頑張りましょ!